東林寺【いなべ市北勢町】養老の裏滝と呼ばれる白滝が見られる癒しスポット

東林寺

北勢町にある東林寺にお邪魔してきました。

行基菩薩が開祖だと伝えられているお寺で、約1200年前に開山したと言われています。

近くまで行くと、看板がいくつも出ていますが、道が狭い場所もあるのでご注意を。
駐車場はお寺のそばに用意されています。

少し階段を上ると、手入れが行き届いた庭と本堂にたどり着きます。
本堂には聖観世音菩薩と呼ばれる金色のご本尊がありますが、元旦と8月10日の年に2回しか開帳できないことになっています。

本堂に向かって左手奥には文化財の宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。
鎌倉幕府の執権北条時宗の姪を供養するために作られた石塔なのだそうです。

本堂に向かって右手には白滝があります。
滝に向かう途中の木がとても立派で、歴史を感じさせてくれます。
こちらの白滝は水源が養老の滝と同じものなので、『養老の裏滝』とも呼ばれています。

高さ22m、幅2m弱の滝で、雄大で涼やかな水の流れはいつまでも眺めていたくなります。
静かな癒しスポットで散策におすすめですよ。

現在いなべ市ではデジタルスタンプラリーを行っていて、東林寺も目的地の一つとなっています。
いなべ市の魅力を再発見できるイベントなので、これを機に集めてみるのも楽しいと思います。

歴史あるお寺と癒しの滝にぜひ訪れてみてくださいね。

【東林寺白滝】
住所:三重県いなべ市北勢町川原2913−1

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